yudongoの日記

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お勉強の成果を披露したい雑記ブログ

支倉凍砂のワールドエンドエコノミカがめちゃくちゃ面白いから頼むから読んでくれ

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こんにちは、ゆどんご(@yudongoyeah)です。

 

一言だけ言わせてください。

 

支倉凍砂は狼と香辛料だけの作家じゃないんだ!!!!!

 

ワールドエンドエコノミカはマジで大傑作で泣けて面白いから読んでくれ!!!!! 

 

ってことを伝えたい記事です。

 

ワールドエンドエコノミカ(正式にはWORLD END ECONOMiCA)は、もともとはSpicy Tailsというサークルの同人ゲームです。

 

今はKindle、文庫本どちらでも読むことが可能です。

 

同人ゲームって買ってPCにインストールしなきゃならないですし、基本自宅でしかできないハードルの高さがあるじゃないですか。

 

でも大丈夫。今ならKindle、文庫本で読めるんですよ。

 

大傑作が、Kindle、文庫本でも、読めるんですよ!!!

 

 

はい、超々おすすめしたいワールドエンドエコノミカの魅力をこの記事で語ります。

 

今まで経済小説は数多く読んできましたが、1,2位を争う面白さで、少なくとも2019年に読んだ本ベスト1位になるだろうと思わせる最高の読後感です。

 

ヒロインがかわいい、経済にも詳しくなれる、ストーリーがアツイと三拍子そろったこの小説。

 

経済小説が好きな方、経済小説は読んだことがないけど狼と香辛料は知っている方、なんか面白い本が読みたいという方全てに全力でおすすめしたいですね。

 

ワールドエンドエコノミカについて

ワールドエンドエコノミカは、もともと同人ゲームなのですが、全3巻で書籍版もでており、文庫とkindleどちらでも購入できます。

ちなみに、元々同人ゲームですけどえっちなのはありません。同人ゲーム版でもえっちなのはなかったのですから。

 

あらすじ

月への移民がはじまってから16年、月は地球人が憧れる経済最先端の場となった。

主人公ハルは、月生まれの月育ちで、”前人未到の地”に立つという夢を追いかける。

 

その実現のために飛び込むのは、人類の欲望を呑みこみ、時には叶え、時には無慈悲に打ち砕いてきた場所、株式市場。

 

株式市場を支配するルールはたった二つ

  一つ、損をしないこと。

  二つ、一つ目のルールを絶対に忘れないこと。

 

世界一の金持ちを目指し、ネット回線とノートPCを手に株式市場に飛び込むハルはそこで様々な人と出会い、夢に向かって突き進む。

 

もうこのあらすじ見てるだけでワクワクしちゃいません??

 

月が経済最先端の場になっている?SF小説なの??と思うかもしれませんが、れっきとした経済小説です。

オラオラ金融バトルしてます。

 

さて、以下でワールドエンドエコノミカの魅力を語っていきます。

 

ヒロイン達が可愛い

 

さっすが支倉氏ーーーーーーーーーーー!!!

 

わっちで一世を風靡しただけあって、どのヒロインも魅力あってかわいいです。

いやもうほんとに。

  

黒髪ロング、猫のようなきまぐれな性格だが稀代の数学の天才、ハガナ。

 

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有り体に言うとツンデレですが、さすが支倉凍砂。悶えさせてくれる。

 

ツンデレを描写するのって結構難しいんじゃないかと思うんですよね。

単に最初は冷たい態度を示していて、すぐに主人公好き好きになるのではただの情緒不安定です。

 

興味のない他人状態から、いかに距離感が縮まって心を寄せていくか。

そしてデレというカタルシスに持っていくか、この過程にこそ作家さんの技量が現れるわけですが、ハガナのデレは一級品。

 

ははぁこらぁ主人公ハルも” オチちゃう ”ってわけですわ。

 

閑話休題。 

 

メインヒロインだけ紹介しましたが、お姉ちゃん的シスター、志を秘めたお嬢様キャラ、一途後輩キャラも出てきます。

ネタバレになるので泣く泣く割愛しますが、ただ、言っておきたいのは上で紹介したハガナよりも割愛した3人の方がめっちゃかわええ。

 

ハガナもかわいいんだけど、ほか3人がもっとかわいかった。

個人的なイチオシはエレノアです。

 

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さっすが支倉凍砂さんですってね!!

 

経済に詳しくなれる

作者である支倉凍砂さん自信がトレーダーをやっているだけあって、株式市場という舞台をうまく話の中に組み込んでいます。

 

信用取引や、コールオプションなんてほぼ知らなかった私でも、すっと頭に入ってきます。

狼と香辛料も、経済小説の側面があったので支倉凍砂さんの得意分野ですね。

 

主人公ハルは企業の業績やニュースを分析して投資するファンダメンタルズ分析駆使するトレーダーなのですが、実際のところは雰囲気でトレードしている発言は唐突すぎて笑いました。

 

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【株の知識ゼロ】バカが考えた株の漫画|俺たち株の初心者

 

上のサイトも腹抱えて笑ったのですが、ワールドエンドエコノミカはちゃんと解説をしてくれるのでご安心を。

 

ちなみに、ヒロインのハガナは数学的なアプローチのテクニカル分析を行って、雰囲気最強なハルと組んでより最強になります。

 

燃える

全3巻どれもめちゃくちゃアツイ。

 

1巻はオリジナル、2巻ではサブプライムローン、3巻ではエンロン事件をベースとしています。

これら事件が魅力的なキャラクターが動くための舞台として見事に昇華されてます。

 

まるでその世界に入り込んでその事件を当事者になったような、実際に投資を行っているかのような没入感です。

 

株をやっている人なら経験する、株価が下がり続けるときの吐きそうなほどの焦燥感、思い通りに上がったときの自己肯定感、銘柄を選ぶときの高揚などとてもよく描写されています。

 

”前人未到の地に立つ”という夢のために株式市場を相手取る主人公ハルが、周りの人を救うために期待を背負う姿もとても格好良い。

 

でも、そんな主人公よりも圧倒的に格好いいライバル。

 

主人公にとっては非道な投資を行う敵ですが、行動理念・哲学が一貫しており、その思想には敵ながら主人公以上に惹きつけられます

 

このライバルだけでもう一冊くらい書いてほしいし、そのライバルとの対峙は善悪じゃなくてそれぞれの正義の衝突なんですよ。

気持ちとしてはどちらも応援したい、そのバトルは圧倒的な燃えです。

 

まとめ

 

とにかく面白いからみんな読んでくれ!!

って伝えたい。

 

狼と香辛料の有名さに対して、ワールドエンドエコノミカは最初に同人ゲームとして発売されたこともあって、あまり知られていないんですよね。

 

でも超々おすすめなんです。

 

書籍化されたってことで手に取りやすくなったのでぜひ読んでください。

紙の単行本だと余裕で自立する厚さですが全く飽きさせること無く一気読みさせられるほどの徹夜本です。